信用取引の特徴と注意すべき点

信用取引では売りと買いの両方が可能

証券取引の個別株においては、信用取引を行うことが可能となっています。信用取引では一定の証拠金を口座に入金をすることで、実際の資金以上の単位の売買ができる特徴があります。また、通常の個別株の投資では買いからしか入ることができませんが、信用取引では売りからも入ることが可能となっています。そのため、株式市場が軟調になっている時でも、個別株の株価の下げを狙った取引をできるようになります。このように上げ相場でも下げ相場でも投資機会を得ることが可能なために、常に市場に参加をすることが実現できます。また、現物の買いポジションを保有していて、相場が下げそうな時にはリスクヘッジとして信用の売りの取引をしておくといった使い方も可能となっています。

レバレッジを掛けた取引で注意をすること

個別株の信用取引では、売り買いともにレバレッジを掛けた取引ができるのが大きな特徴です。そのため、見込み通りに株価が動いた場合には、現物株よりも何倍も大きい利益を手にすることが可能となります。しかし、株価が見込みとは逆に方向へ動いてしまうと損失も大きくなり、追証が発生する場合も出てくるために注意が必要です。そうした特徴があることから、レバレッジを掛けた取引を行う時にはできるだけ短期の取引を心掛けたいです。数日や数週間で含み益が出た場合には、早めに利益を確定するようにします。また、含み損が出てしまった場合には、早めにロスカットをする習慣を身に付けたいところです。ロスカットを行う習慣があれば、追証が発生するリスクを少なくすることができます。

株の信用取引は、証券会社からお金を借りて株を購入する「信用買い」。必要な株を証券会社から借りて売る「信用売り」の制度からなっています。